音楽大戦争1話~始まり~
~この戦いはアーティストたちの熱き戦いの記録である
B'z稲葉浩志「彼らは降伏する意志は無さそうですね、松本さん」
B'z松本「そのようだな。ならば」
onok taka「こそこそするのも限界のようですね、僕たちもあちらさんも」
rad洋二郎「そのようだね、ならば」
四人「「「「全面戦争だ」」」」
~満月の夜。某タワーの頂上
宇多田ヒカル「とうとうはじまる…音で人を楽しませる。表現する事を生き甲斐にしている。そんな人間たちが、音楽を使い、同士であるはずのアーティストを殺す。音で血を洗う戦いが」
―あーいをー歌ーうそーぶりーみせーつけーながーらー
以下ヒカル「また来たの?私は何度も断っているでしょう?」
アレキサンドロス洋平「あなたが首を縦にふるまでですよ。宇多田さん」
ヒカル「私はあなたたちには着かないわ。勿論、あっちがわにも」
~宇多田はこの戦争には参加したくない。なぜなら、愛した音楽を戦争の道具に使いたくないからだ
以下洋平「そうはいかない。この戦争は互角の戦い、いや、あちらがわの方が少々有利でしてね。そして多分、この戦争は、あなたを引き入れた側が勝つ」
ヒカル「…
私は嫌なの。幼い頃から、まだ今よりもずっと小さい頃から、今よりずっと小さい、皺の少ない手で、触れてきた音楽を、私は血で染めるような事はしたくない‼」
洋平「…ならばこれを聞いても、あなたは頑ななまま、高いところから傍観したままで終われるのか、気になりますね」
ヒカル「…?」
洋平「実は………」
―この言葉が宇多田の心を揺るがす‼
ヒカル「え?」
洋平「どうですか?これならイエスと言わざるをえないのでは?」
ヒカル「…また、月が満ちるとき、月に一番高い場所に来なさい。
そのときにまた返事をするわ。」
洋平「フッフッフッ。楽しみにしてますよ。…
おや?あちらでは戦いが始まっているようですね。あれは…」
~青のり前歯についーてルーよ青のり前歯についーてルーよ…
~クリエイションクリエイションクリエイション音楽と…
―新旧お笑いアーティスト対決‼
洋平「フッフッフッフッ。面白い。この戦いでは、できる限り本質が似通っている者同士が戦う方が楽しめる。
だが、大事な初戦。ここはとらせてもらう‼」
ヒカル「…」
~わたーりどーりーのようにいつかぁ
アレキサンドロス急襲‼
続く